(続)無炭酸飲料にシュワっと…その2 [製作]
前回、ボトルキャップ完成までで
終わった無炭酸飲料にシュワっとの記事の続きです。
今回は以前紹介しました部品の残りをいろいろつなげていきたいと思うのですが…
前回の記事を見て、
「おもしろそうだから、わたしもやってみよう!」
といろいろ買揃えてしまった方には大変申し訳ございませんが、
前回紹介している部品だけでは飲料水をシュワっとさせることは出来ません。
そもそも、この記事の元となる
もっとも肝心な液化炭酸ガスと、
そのガス圧を調整する為の減圧弁を最初に紹介し忘れておりました事を
改めてお詫び申しあげます。
それでも…
と、温かい眼差しで当ブログを見守ってくれる懐の深い皆様のおかげで
ヒヤヒヤドキンチョ状態のたかちんは記事の続きを書き続ける事が出来るのでありました…
それでは前回紹介し忘れの肝心な材料です。
●液化炭酸ガス
これが無くては始まらない食品添加物の液化炭酸ガス。
ミニガス
を使用する場合、持ち運びに向いたコンパクトな設備に抑えることが出来ます。
大容量の業務用ボンベに比べコストは割高にはなりますが、
家庭での使用となるとこちらが現実的かなと今考え今回はこちらのミニガスを使用します。
また業務用の減圧弁と接続する場合はミニガスと一緒に写っている変換アダプターが別途必要です。
今回使用しない業務用液化炭酸ガスボンベも
簡単に紹介しますと、5kg、7kg、10kgの物があり、
大容量の為、コストはもっとも抑えられるが、
ボンベ自体が大きく持ち運びに不向き。
設置の際は重量もある為、転倒しないよう固定する。
また、設置場所や取扱いの注意が必要。
●減圧弁
そのままでは高圧の業務用の液化炭酸ガスのガス圧を調整する為の部品。
ほとんどの減圧弁からのホースの接続部分の径が8mmの為、
そこをつなぐ為に4mmから8mmの変換接続パーツ(前回記事参照)を使用。
あとは前回紹介した材料を繋げれば~
サクッと完成でぇす~♪
それでは念願の無炭酸飲料を炭酸飲料化をしていきたいと思います。
でーーーー、牛乳とか、コーヒーとか
にしようか悩んだのですが
飲むのは自分だということに気づき
味も見た目も無難であろう
某社ロングセラー商品のレモンティーに決定。
早速レモンティーをペットボトルに入れて
キャップをしっかり締め、部品をつないだら
減圧弁のガス圧を3.5〜4ぐらいに上げ、
ペットボトルを逆さまにしてシャカシャカ振ります。
片手でリズミカルにマラカスを振るようにするも良し、
バーテンダーのように両手に包みこんで振るも良し
お好みのスタイルで楽しんでシェイクして下さい(笑)
すると最初は勢い良く気泡が入ってきますが、
徐々に気泡が少なくなってきますので
20秒くらい振ったら減圧弁のガス圧をゼロにしてガスの供給をストップします。
そのまま気泡がほぼ出なくなるまで再度振り続け、
チューブ管内に残っている炭酸ガスもペットボトル内に出来るだけ溶け込ませます。
とそうすることにより、
カプラを外した時に「パスッ!」と残りのガスが勢いよく吹き出すのを防ぐことが出来ます。
この「パスッ!」という残りのガスのおつりは意外にビックリしますので
必ずこのように2段階シャカシャカをして
ペットボトルを外すようにすると良いと思います。
その後はペットボトルを冷蔵庫で1時間ほど冷やし寝かせて
オリジナル炭酸飲料の完成でぇす!!
冷蔵庫から取り出してグラスに注いでみます。
うまくいくかな???
おおっ~いい感じ!!
色も綺麗で見た目はビールみたい~!
照明にかざしてみました。
では、いざ試飲~
うん、おいしい!!
見事なシュワシュワ感~!!
炭酸で爽やかな辛口感がプラスされ、
とても上品なスパークリングレモンティーが
完成しました。
これからもいろいろシュワシュワ
させちゃおうと思います!
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
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