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無炭酸飲料にシュワっと炭酸添加できるナイスなペットボトル制作 [製作]



まだ、暑かったり、涼しかったりと気温が不安定で体調を崩しやすいこの頃ですが、皆様如何お過ごしでしょうか?夏本番前に飲み慣れた飲料水に飽きてしまった私は、通常炭酸の入ってない飲み物にシュワシュワ感を付け加えたい衝動にかられ、飲料水に炭酸を添加させるためのペットボトル制作に取り掛かるべく、座っていたイスから立ち上がるのでした…(笑)

と…いつものすべり気味の無駄に長い前置きをサラッと流して
いざ、制作~!

まずまず~
なくてはならないものとして空の炭酸飲料のペットボトル。炭酸飲料でない飲料水のペットボトルは炭酸を添加した際の圧力に耐えられず、破裂する危険性があるので使用不可です。また衛生面に配慮して直接口をつけて飲んだりしていない清潔なものを用意。炭酸は冷やすと液体に溶け込む性質があり、添加後に冷蔵庫で冷やし休ませると更にシュワシュワ感が得られる為、冷蔵庫内での冷却スペースなども考慮した結果、500mlの空きペットボトルを使用することにし
その他の最低限必要な材料を集めてみました。
DSC_0907.jpg

以下、今回使用した材料です。

マイクロカプラ(ソケット) MC-05SM
レデューサ 4mm(チューブ)X8mm
ライトカップリングプラグ
六角ナットポリカーボネート製
ポリウレタンチューブ
お弁当のおかずの仕切り用シリコンおかずカップ(100均)カットしてパッキンに使用

まずペットボトルのキャップにドリルで穴を開けます。
この時穴を開けたい場所にキリなどで下穴を開けておくとドリルがぶれるのを防ぐので
失敗が少なく、綺麗に開けることができます。
DSC_0909.jpg

それでも穴開けの際、開口部にバリができてしまった場合はカッターナイフなどで
バリ部分を丁寧に削り取り、平らに均しておくこと。
これ重要です~!!
この作業をしっかり行うことによって
後にマイクロカプラを取り付け、パッキン&ボルトで固定後、加圧した際に
ガス漏れをおこさなくなるのでこの穴あけ作業は意外に重要です。
また穴が大きすぎてもガス漏れの原因になるので小さめのドリルサイズから
徐々にサイズを大きくして
最終的にマイクロカプラをねじ込んでやっと
キャップに取り付けられるくらいの穴を開けるよう微調整しながら
開けるとより密着度が上がりガス漏れを防げます。

そうしてマイクロカプラをキャップに取り付ける事が出来たら
次にガス漏れ防止用パッキンを製作します。
ここはキャップ内側の部品になり炭酸を添加したい液体に直接触れる部分なので
極力人体に悪影響のない素材を優先して考慮した結果
100均で売っているお弁当用のシリコンおかずカップを加工して使用することにしました。

DSC_0911.jpg
ポンチでくり抜き更に小さなポンチでドーナツ状にくり抜けば

DSC_0913.jpg
あっというまに人体に安全なシリコンパッキンの完成です。

DSC_0914.jpg
あとは完成したパッキンを挟み込んでナットで固定していくのですが、
マイクロカプラ固定用ナットも内側で液体に直接触れる部分ですので
普通の金属製ナットでも良いと思いますが、個人的に添加する飲料水によって金属っぽい味が移ったり、長期使用によるナットの腐食を考え(炭酸は金属を錆させ錆は人体に有害な為)錆に強いステンレス製とも悩んだのですが、今回は非金属のポリカーボネート製のナットを使用しました。DSC_0916.jpg
ナットをきつく締めたら、キャップ部分は完成です。
次回に続く~!!










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