そうだ!京都に行こう~清水寺 [観光 施設]
京都弾丸ツアーお次の訪問先はこれまた超有名な清水寺です。
ここも修学旅行の超定番スポットですね。
この清水寺も世界遺産に認定されてます。
奈良末期に僧延鎮が開山、平安建都間もない延暦17年に坂上田村麻呂が仏殿を建立。
現存する建物の多くは、寛永8年から10年に徳川家光の寄進によって再建されたものだそうです。
宗派は北法相宗でご本尊様は千手観音です。
ちなみに私は学生時代の旅行はなぜか東北ばかり(東北も良いところですよ~)だったので
清水寺に訪れるのは今回が初めてです。
というか私、ぶっちゃけ京都旅行自体が今回初めてなんですよ~
なのでこの旅行前までは、前世はきっと京都から追放されたかなんかで
京都に近づく事すら許されなかったのではないかと
勝手な想像したりとかしてましたが
今回無事に上洛出来たので安心しました(笑)
と…私のくだらない妄想から話題を戻しますが
ここ清水寺に専用駐車場は無いようなので、
参道手前のコインパーキングに車を止めて
参道を歩いて寺に向かいました。
その間、他にも何ヶ所かパーキングが有りましたが
なにとぞ初めて訪れたもので勝手がわからずということで…
また、近くに市営駐車場もあるそうなのですが
混雑時には観光バスなどの駐車が優先されるそうですので
停めれればラッキーぐらいな感じで考えておくのが良いのかと思います。
参道には沢山のお店が立ち並び、清水寺までの道のりを楽しませてくれます。
そして清水寺の入り口にたどり着くと仁王門がお出迎え~
門の軒下に掲げられている額の「清水寺」書は平安時代の名書家の藤原行成の筆だそう。
ここから見える西門と三重塔も素晴らしく京都に来たっ!て実感させてくれる景色ですね~。
鐘楼には桃山様式の美しい彫刻が施されています。現在吊るされている鐘は5代目だそうです。
随求堂(ずいぐどう)大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)を本尊(秘仏)として祀っています。
お堂の下をご本尊様の胎内に見立て真っ暗な中壁に巡らされた数珠を頼りに進み
梵字の刻まれた随求石を廻してお祈りできます。「胎内めぐり」拝観料:100円
ちなみにこの清水寺は本堂のみ国宝でその他の建物は重要文化財に指定されています。
そして清水寺といえば清水の舞台~
釘を一本も使わず組み上げられた欅(ケヤキ)の柱の上に檜(ヒノキ)の板を敷き詰めた
「檜舞台」です。
早速テンション最高潮!!になった私は
旅の記念に飛び降りてみようと舞台下を覗きこんではみましたが
チキンな私に出来るはずもなく(元々やる気はゼロです)舞台を後にしました。
舞台を奥の院側からもパチリ!
ここ音羽の瀧は清水寺の由来となった瀧です。
ここから流れ出る清水は「黄金水」や「延命水」と呼ばれ大変人気があり
たくさんの人で賑わっていました。
清水の舞台を真下からパチリ~!
訪問時は修繕中の箇所がいくつかあり、すべてを見てまわることは出来ませんでしたが
見どころ満載なので、京都に来たら清水寺には必ず立ち寄ることをオススメします。
訪問日:平日
拝観料:300円
拝観可能時間:6時-18時
駐車場:なし
そうだ!京都に行こう~蓮華王院 三十三間堂~豊国神社~方広寺 [観光 施設]
千本鳥居で有名な伏見稲荷大社を後にし、
次に向かったのは
国宝 蓮華王院 三十三間堂です。
宗派は天台宗。
ここは平安後期、後白河上皇が自身の住職兼備の
法住寺殿院御所内に平清盛に資財協力を得て創建
後火災で消失、現存の建物は鎌倉期に再建したものだそうです。
堂内には
国宝 千手観音坐像をはじめ
重文 千体千手観音立像
国宝 風神・雷神と二十八部衆
が安置されています。
仏像好きの私としてはたまらないお堂で
バシバシカメラで撮影してやろうと
楽しみにしていたのですが
到着してガッカリ…堂内撮影禁止でした。
まぁ仕方がないのでガァッ!!と目を見開いてしっかり脳裏に焼き付けてきました。
見学時、御仏像が何体か他県の美術館などに出張?(笑)していて
安置場所が空いてるの見て
仏像さまも大変でござるな~なんて思いました。
沢山の仏像が目の前に並んでいる姿は圧巻ですので
京都に訪れた際は是非、三十三間堂に行ってみてください。
堂内撮影禁止だったのでお堂の外観をパチリっ~
2015/8 時点DATA
訪問日:平日
駐車場:無料(時間制限あり)
拝観料:600円
次に向かったのは豊国神社
車の場合、一方通行の道路で少し遠回りな気がしたので、豊国神社に先に来て
次に三十三間堂に行く方が幾らか走行距離が短く済みそうです。
まぁ観光なんで、少しくらい遠回りしてもそれはそれで良いかと思いますが…
この神社は豊臣秀吉を神号豊国大明神として祀っていて
徳川の命により豊臣家滅亡の際、廃絶となったのですが
後に明治天皇の指示により再興された神社です。
最初に宝物館を見学~
展示物は150点あまりで「鉄燈籠」や狩野派の絵師が書いた「豊国祭礼図屏風」のほか
「豊公御歯」秀吉本人の歯などが展示されていました。
手水舎でお清めして
神社内を見てまわり
秀吉公のように大出世しますようにと…
やはり天の声は聞こえず…(笑)
ひょうたんがたくさん実ってました。
上を見上げると松ぼっくりが沢山~
訪問日:平日
休館日:無休
開館時間:9~14時30分
駐車場:無料
拝観料:無料
宝物館:300円
豊国神社とつながって隣にある方広寺も覗いてみると
とても大きく立派な梵鐘が現存するのみ
この重要文化財「国家安康の鐘」は秀吉没後大鐘の銘に「国家安康・君臣豊楽」
と刻まれていたことに徳川家康がいちゃもんを付けて「大阪夏の陣、冬の陣」を起こし
豊臣家を滅亡に導いたとされています。
実際のところはどうだったのでしょうか…?
境内:無料 (本堂拝観は300円)
開館時間:9~16時
休館日:不定休