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サルでも出来る~☆いくらの作り方!失敗しない生すじこのほぐし方!!いくら三昧への道!! [料理]




久々のブログ更新です。

このところ仕事が忙しくブログを更新することはおろか
ネット閲覧すらしない日々が続いておりましたが
本日ちょいと時間が空いた為、記事を書きまぁす。

午前中にお買い物を済ませようと行きつけのスーパーに
行ったところ、なんと!生すじこが売ってました。

思えば去年は家族で生すじこにハマり、
スーパーで発見する度に購入しては
いくら丼にして食べ続けたので
本日、久々にスーパーで再会した途端に
思わず『キャスバル兄さぁ~ん!!』と心の中で叫んだと同時に
条件反射で買い物かごに投入していました。
いやぁ~恐るべし生すじこ
完全に脳内にすり込まれてます(笑)

確かに高価ないくらが
コストダウン&沢山食べれるとなると
生すじこを発見次第、買わない手はないのですが
慣れぬと下処理が意外に扱いが難しく
失敗して粒が減ってしまおうものなら
最初から出来上がっているいくらを買った方が安いという
残念な結果を招いてしまうリスクなど…を懸念して
今まで購入をためらっていませんでしたか?

生すじこのほぐし方がいろんなサイトでいろいろ書いてあって
それぞれいろんな事言っててどの方を参考にすれば良いのか…
と悩んでいたそこのあなたっ!もう心配ありませぇ~ん!!

わたしなりの試行錯誤の結果、
初めての挑戦でも失敗の少ない
すじこのほぐし方をご説明させていただきます。

成功した暁にはニヤニヤしながら「いくら三昧じゃ~[るんるん]」とつぶやきながら
思う存分食べて下さい(笑)
と前置きはこの位にして

それではいくら三昧への道へ、いざ参らん~!!

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下処理が終わるとこんな感じに綺麗な粒が沢山とれますので頑張って!!

用意するもの

☆泡立て(できれば泡立て部分の金属の直線が長めなもの)
☆粗目のザル(すじこの粒より目の小さな粗めのザル)
☆ボウル(粗目のザルより一回り大きなもの)
☆生すじこ
☆食塩(すじこの汚れを落とす際に使う食塩水に使用)
☆醤油  2(鮮やかな色にしたいなら薄口醤油又は白醤油)
☆日本酒 2(煮切ったもの)
☆みりん 1(煮切ったもの)
※お好みで少量の顆粒のだしを入れてもOK
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まず、1Lぐらいの水に食塩をとかして3%くらいの食塩水を作っておきます。
生すじこが多い場合は2Lとか食塩水を多めにつくっておきます。
食塩水ですすぐといくらが固くならないので食感が良いです。

この時浸けダレに混ぜるみりん1対日本酒2を一緒に火にかけ
軽く沸騰させてアルコールを飛ばして粗熱をとっておきます。
(※醤油は火にかけません、粗熱が取れたら醤油を混ぜてね)
この作業をすることによってアルコールが飛び旨みだけが残ります。
お子さんが食べた時に「お酒の味がする」ってならないようにこの作業は重要です。

次に生すじこの膜が切れていない場合、
上側の膜の端から端まで包丁で切れ目を入れて開きます。

この時に40度ぐらいのぬるま湯に軽く入れて膜を取りやすく(?)
している方がいますが、わたしはいくらに出来るだけ熱を伝えたくないので行いませんが

膜が白くにごり、硬くなるので筋子が膜から外れ易くなります。
ですが筋子にも熱は伝わり白く濁りますが、タレに漬けこんでおくと透明に戻るようですので
上手に膜から剥がれない場合にお試し下さい。

余談になりますが、
たまに生すじこにアニサキス(イカ、さんまなどにも寄生する線虫)がいて
気づかず生きたまま食べてしまうと
アニサキスが胃から脱出しようと胃壁に食い込み激痛を伴う食中毒をひきおこすので
注意して下さい。

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切れ目を入れて膜を開いたら筋子の一方を手で軽く押さえながら
泡だてを使って反対側に少しずつしごきながら
覆っている膜から粒を外していきます。
私は左利きなので、右利きの方は逆向きの作業になると思います。

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この作業時、慣れるまではしごくことで
すじこが潰れてしまうのではないかと心配になりますが、
泡だての針金部分をまな板と面している下側の筋子の膜の上を軽く滑らすような感覚で優しく
しごいていくと想像に反して
粒は割れずに綺麗に膜から外すことが出来ます。

この時あせらず、力を入れすぎず作業するのがポイントです。
また、一気に外そうとせず、2、3粒列ぐらいの間隔で泡立てを使って外していくほうが膜から外れた粒に大きな汚れも付着しにくく後々の洗う作業が楽になります。
(結果下処理に掛かる時間の短縮につながります)

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すべて膜から外すことができたらザルにすじこの粒を入れ
最初に作っておいた食塩水をザルが浸るくらいボウルにすくい入れて
粒はザルに入れたまま、ボウルの中で揺すり洗いをして汚れを洗い落します。
イメージとしては砂金を水の中で漉し洗う感じです。

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粒に付着していた小さな膜片や血、割れた卵の白い皮
などは揺すり洗いをすることにより
ザルの目から食塩水の入っているボウルの方へ抜け落ち最初のうちは食塩水が汚れますが
あらかじめ作っておいた食塩水を3度ほどボウルに入れ替えて揺すり洗いをしていくと
粒に付着した汚れも取れ食塩水も汚れなくなります
そうなったら下処理完了なので
ザルをボウルからあげて水を切っておきます。
ここまでくればいくら完成までもう少しの辛抱です!!

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ここで漬け汁の醤油、日本酒、みりんとすじこを
すじこが浸るように容器に入れ冷蔵庫で半日以上味をなじませれば
自家製いくらの完成です~!!!
普通の醤油を使用すると売っているいくらより
黒く仕上がります。気になる方は薄口醤油又は白醤油を使うと鮮やかに仕上がります。

綺麗に汚れを取り除いた新鮮な生すじこは
臭みもなく、絶品です。

熱々ごはんにぶっ掛けて
思う存分贅沢を味わっちゃって下さい!!
食べ過ぎ注意ですよ(笑)

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出来立てのいくらは今回、軍艦巻きで食卓に登場!!

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今日も手作りお寿司にしてみました。
美味しかったですよ~[るんるん]
生すじこを発見したらやってみてね~
この記事が参考になりましたらナイスぽちっとよろしくお願いします。









とうみぃ食べな~幼い頃の思い出 [料理]


また暑い季節がやって来ました…

この季節になるとなんとなく
幼い頃、母と一緒に行っていた
母の実家へ里帰り中の出来事を思い出します。

普段から電車には乗っていましたが
いわゆる特急クラスの特別な電車に乗ることはめったに無く、
母が年に1度だけ夏休みに実家に帰郷する時にだけ利用する
特急電車に乗れるのがとても楽しみでした。

普段乗る電車とは違い、指定席だし、
座席も回転することが出来て向かい合わせにすると

家族だけのプライベートな移動空間を
つくりだす事が出来た事を
子供ながらに興奮していたものです。

さらに極め付けは車両間に自動販売機が設置してあり
ドクターペッパー(懐かしいっ!)を飲みながら
車窓から景色を眺めるのがお気に入りだったんです。

そんな特別な体験ができる時の事は
その旅行の全ての出来事が鮮明に記憶に残るものなのか
今でも目を閉じ、その時のエピソード思い起こすと
その時の情景がはっきりと浮かび上がってくるほど
しっかりと記憶に刻まれています。

そしてそんな私達を迎えてくれていた母の両親の
おじいちゃんとおばあちゃんは

とても優しく、いつも遊びに来た
私たち孫や娘たちに自分で打ったうどんや、
畑で採れた野菜などいろいろ食べさせてくれました。

その中でも特に印象に残っているのが、
帰郷の際、必ず出てくる、
畑で採れたトウモロコシです。

今思うと、この地方の方言の『とうきみ食べな~』
って言ってたのかなって思いますけど

『とうみぃ食べな~』って自分の記憶に残ってて、
畑で採れた茹でたてのトウモロコシ
をいつも私たちに食べさせてくれたんですよ。

今はもう二人とも他界してしまいましたが
この季節、トウモロコシを茹でて食べると

おじいちゃんとおばあちゃんを思い出し
今でも田舎で私たちを見守ってくれているような
気持ちになります。

普段、電子レンジでチンしている方も
茹でて食べてみると、

もっとおいしくいただけますので
是非やってみて下さいね。

そんな私の美味懐かしい気持ちになる
トウモロコシの茹で方です。

ひげは切らずに付けたままで(先っぽの茶色い所はハサミでカット)
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身を覆う全ての皮は剥がさず、全体を覆う一重の皮だけ残して
トウモロコシ全体が浸かるよう鍋に水を入れる。

次に水の量に対して2パーセント位の量の塩を溶かし入れそのまま火にかける。
(フライパンなど浅いもので茹でる場合は落とし蓋など使うと茹でムラなく茹であがります)
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沸騰してきたらそこから10分位茹でた後、
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ざるなどにあげ、軽く塩を振って荒熱がとれたらできあがり。


あなたもどこか懐かしい味につられて幼い頃の事を思い出すかもしれませんよ…    





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自家製サルサソース [料理]


毎日暑くて冷たい食事がしたくなる今日この頃。(わたしだけ?)
何かないかな…と考え今回は野菜満載サルサソースを作ります。

今回は一般的にサルサソースに通常入っているもの以外に
家で栽培しているお野菜を追加で入れています。
ご自分で作る場合はお好きなお野菜を入れて作ってみてください。


かなりザックリですが、レシピのご紹介です(笑)

★自家製サルサソースレシピ★

●トマト
●玉ねぎ
●ピーマン
●塩
●こしょう
●レモン汁
●ワインビネガー (またはお酢)
●タバスコ
以上ですが…今回はプラス下記の材料です。

●イタリアンパセリ (家庭菜園産)
●パセリ (家庭菜園産)
●大葉 (家庭菜園産)
●アスパラ (家庭菜園産)たまたま友情出演
●他記事で紹介している自家製ローズマリーガーリックオリーブオイル 
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★作り方★
まず、使用するお野菜君たちを綺麗に洗います。
次に、私はトマトの皮が気になるのでトマトを湯剥きしておきます。
(アスパラは湯剥き用のお湯でさっと茹でました)
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その間にその他の野菜をみじん切りにします。
玉ねぎの辛みをとるため、玉ねぎは切った後、しばらく

水にさらしておき、その後、水気をきっておきます。
そして湯剥きしておいたトマトをダイスカットして
全ての野菜をボウルに入れ残りの調味料で味を整え、混ぜ合わせ、
冷蔵庫で1時間ほど寝かして味を馴染ませて完全です~♪
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今回は出来たサルサソースと一緒に
タコミート、レタス、チーズをトルテイーヤにはさんで食べました。
是非、お試しください~[るんるん]



ぶり丸ごと一本! [料理]


昨日はスーパーでぶりが丸々1本で売っていたので思わず買ってしまいました。
イナダサイズはちょくちょくスーパーに並びますが、
めずらしいビッグサイズ!!
とはいえ厳密に言うとブリではなく、ワラササイズかな…
価格シールにはしっかり「ブリ」と記載されてました。
でもでも、このサイズは滅多に見かけないので勢いでゲット~!

家に帰って早速出刃包丁片手に解体しました。
気分はもうどこぞのチェーンのお寿司屋さんなんかのマグロの解体ショー気分です(笑)
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ちなみに、私は両利きですが元々が左利きの為、
出刃包丁は左利き用です。そのため、文字は右手でも左手でも書けるので不便を感じた事はありませんが
勉学は怠ってきたので今までその能力を発揮した記憶がありません(笑)
話がそれてしまったのでブリ解体ショー?に戻しますが、
やはりデカいのでアラの量が半端ないです。
アラをこのまま捨てるのももったいないのでお塩ふりふり30分放置してその間に
身を切り分けました。アラはその後熱湯で霜降りにした後、冷水で冷やしで熱を取ったら
血合いなどの汚れを洗って味噌汁のだしにしました。
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たっぷりとれた刺身を盛ってみました。
盛り付けが甘いのはご愛嬌で…(笑)
お刺身だけではちょっと面白くないかなと勝手に思い(笑)
ぶりと大葉を使ってカクテルサラダ風も作ってみました。
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別記事で紹介しているローズマリーオリーブを使い
その他に塩、こしょうなどで味付けしてあります。
美味しかった~[るんるん]

身は当然家族で食べても一日で食べきれないので
残りはラップでキチンと包んで冷蔵保存です。

残りはぶりしゃぶにでもしようかなぁ…




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自家製ローズマリーガーリックオイル [料理]

自宅で育てているローズマリーはとても香りが強く(大事に育ててるから?)
手に移った香り嗅ぐととってもリラックスできるので
毎朝ナデナデしてから仕事に行っています(笑)
ホームセンターや、お花屋さんには必ずといっていいほどローズマリーは
販売されていますが、どれも気のせい??か香りが弱い気がします。
香りもさることながら我が家のローズマリー様は
株もまあまあ安定して成長してくれていらっしゃるので
たまにカットした葉をグリル料理などに利用して捨てることなく美味しく頂いています。
今回はちょっと前にカットして洗って乾燥させておいた枝葉で
ローズマリーのオリーブオイルを作りました~♪
ついでにガーリック&鷹の爪をプラスして香り、風味、スパイシー感をアップさせました!
分量はあくまでも作る方のお好み調整なので
アバウトなレシピ&注意点の紹介です。
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・ローズマリー  2、3枝
・にんにく  2片
・鷹の爪  1、2本
・ブラックペッパー  お好みで

まず、にんにくと鷹の爪をスライスしてオリーブオイルで炒めます。
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☆ポイント フライパンを熱する前に入れて弱火~中火でゆっくり炒める。
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火から下ろしてあら熱がとれたら瓶に入れてオリーブオイルで満たして2、3日で完成!
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サラダやパスタなどに食塩や他の調味料をちょい足して使用すれば簡単&手軽に本格的な味に~!!
☆ポイント 煮沸消毒後、しっかり乾燥した容器に入れる。
完成したオイルを消費するまでに日にちがかかるようならローズマリーは取り出して使用する。










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